2013年8月4日日曜日

エメマン



















いつものカードイラスト

作画おたくかぶれの線画至上主義いったいどこへゆく



 ラフ

雲の音がする絵っていうイメージで

実際は風の音なんだけどイメージは大事

人間を人間として魅力的に描きたいが
動かす構図との両立はとても難しい
 線画

太い

もしくはもっと省略せず隈なく拾うべきか
 下色

線画が太い




 塗

線画が太いので潰して塗りこむ
紙に寄り掛からないタッチをついに実現(当初比)
 仕上

飛沫やらフレアやら色味やら

印刷物と印刷物順守の投稿物はここで完成
仕上げすぎ

原寸で見るとこっちのほうがいい

被写体深度の謎













割と工程を踏みました


見回してみると約60枚の中で最もアップだった模様
思えばここ1年チョイはキャラクターをカメラに近づける歴史だったのである及第点
だがここから先はスライムを狩る高レベル勇者 別ベクトルの努力に挑戦するべき
そこまで冒険しなかったのでぼちぼち仕上げにモノを散らせた点ヨシ


アニメっぽく仕上げるつもりでラフ切ってたんだけど
色置いた時点でこれ以上どうやって情報量増やせる像がなかったのでせっせこ塗りこむことに
キャラクターではないどこかに情報を乗せないとリッチな画面は成り立たないと悟った教訓

今回で言えば手前の角と腕からの球体がだいぶ牽引してくれているはず
気になったら2箇所を指で隠してみよう


あと線画なんだけど
カラー絵の線画って「コレがこの画面で一番細かい目ですよ」っていう密度の最小単位になるから
意識しないと見えない程度に細い線で要所要所囲っておいたほうがシマッた可能性
要所でうまく使い分けたい



つまるところまだまだイラストを完成させる経験が足りてないってことなんすね~1枚1枚噛み締める思い

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